WDC 2016 KIDS TOKAI ELIMINATION : JUDGE’S COMMENTS

3月6日(日)に開催された、国内最高峰のストリートダンス・バトルイベント『WDC』キッズ部門の東海予選で、審査員を務めた4名の総評を掲載。

総勢46組, 92名のキッズダンサーが参戦した、激戦のバトルを振り返って頂きました。

 

2016-3-6 ※写真左より…Wild Twiggz, RENA, WUTA, SANTA


 

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– 全体の感想

全体的にレベルが高く、会場の雰囲気も “良い物には反応する” という良い空気感の中で、出場者の実力も引き出されていたのでないかと思いました。


予選では、自分の踊りをしっかりと伝えられているチームが上がったのかなと思います。こういった『フリースタイル・バトル』は、必ずしも自分の得意な曲がかかるわけではないので “音へのアプローチ” という部分がより重要なのかなと思います。それともう一つは “キャラクター” ですね。「俺ってこういう人なんです!」「私ってこういうダンスするんです!」という具合に、自分のキャラクターが確立してる人のダンスは見ていて、本当に伝わってきました。


トーナメントからは、バトルのレベルが何段階も上がったと思います。『どれだけブレないか?』『どれだけ出し切るか?』『どれだけかますか?』どのバトルも期待を裏切らない熱い戦いでしたね。特に “チーム力” という部分は、どこも強いなと感じました。相方が踊っている時に、いかに自分も空気を合わせるかとか、ルーティン以外の部分でもチームとして戦っている姿勢はとても大切だと改めて思いました

 

– 印象に残ったダンサー, チーム等

HOUSEや、KRUMPの子達は、今回は音の部分で苦戦していたかとも思いましたが…それでも思いっきり踊り、実力を存分に発揮する姿は、KRUMPをやっている僕としてもかなり誇らしかったです。『Dumbo』『Little Dumbo』『Lin&Micro Twiggz』『PRAISE』がそうだったかなと思います。違う土俵で勝負して、力を出し切る姿を自分に置き換えて見ていたりして、とても勉強になりました。

 

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– 出場ダンサーなどにメッセージ

一度の負けに拘って凹む事も大切ですが「この敗北は次の圧勝へのきっかけ」と気持ちを切り替えて、今後も進んでいって欲しいと思います。皆さん、熱いバトルをありがとうございました。

 

 

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– 全体の感想

予選ラウンドでは、バトル慣れしているチームと、そうではないチームとで差があったと思います。慣れているチームは、ダンスをただ踊るのではなく、音楽に合った雰囲気で楽しみながら踊っていたのが印象的でした。バトル慣れしていないチームは、気持ちが先走り音楽を聴けずに早取りになってしまったり、技に走り過ぎたり、力んだ動きになりがちだったので…そこをどうリラックスした状態で臨むかがポイントになるのかなと思います。


チームバトルだからといって、”ルーティーンを必ず入れなければいけない” という訳では無いので、個々が活きる魅せ方を工夫すると、個人としては勿論、チームとしても更に良くなるのかなと思いました。また、他のソロバトルで何度か見かけたダンサー達がとてもスキルアップしていて、スゴく嬉しかったです。

 

– 印象に残ったダンサー, チーム等

優勝した『Y+S』は、予選から群を抜いて良かったと思います。準優勝の『DOPE』は、とてもグルーヴィーでどのバトルも見ていてワクワクしました。キッズであそこまで音で遊べるなんて、末恐ろしいですね。『Lin&Micro Twiggs』は、クランプでの音楽表現が自然でとても素敵でした。その他では、ベスト16には上がってなかったのですが『みのその』『ZERO』『The Birth』は印象に残っています。あと少し良くなれば、ベスト16に上がる事も出来ると思います。


バトルで印象に残っているのは、ベスト16バトル『DUMBO vs R&M』の延長戦です。会場が一気に盛り上がり『MIMI (DUMBO)』 が、空気を持って行った時には、気がついたらジャッジ全員が総立ちで、それがとても印象的でしたね。

 

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– 出場ダンサーなどにメッセージ

何事も『続ける事』が一番難しいですが、一番大切なことだと思います。今日勝てなくても、続けていればいつかは絶対に勝てるので諦めないで継続して欲しいです。既に結果を出せている人も “スポーツ感覚” になり過ぎないように、ダンスと音楽を純粋に楽しむ気持ちを忘れないで、今後も踊り続けていって下さい。

 

 

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– 全体の感想

 予選ラウンドのみジャッジとして参加しましたが、キッズのバトルイベントは相変わらずレベルが高いなと思いました。テクニックだけで言うなら、予選を上がれるようなレベルのダンサーは沢山いるし、それだけで言うなら本当に差が少なかったんじゃないかなと思います。だからこそ、レッスンなどで身につく基本の「テクニック」以外にしっかりと目を向けて踊っている人は、ベスト16に上がりやすかったのではないかなと思います。

 

– 印象に残ったダンサー, チーム等

『YAMATO (PRAISE)』には衝撃を受けました。本当にカッコイイと思ったし、未来が見える素敵な踊りでした。予選を上がれなかったチームも含め、BBOY,BGIRLはしっかりとチャレンジしながら踊っている子たちが多くて、個人的にも嬉しかったです。

 

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– 出場ダンサーなどにメッセージ

 バトルに慣れてない間は、予選を上がれるだけの基礎をしっかり練習して欲しいです。でもある程度、自分の中で手応えを感じたら、そこからは難しいことを考えるのを少しやめて、自分の思った通り目一杯に踊って欲しいと思います。好きな動きや、好きなスタイルを一杯考えて、練習やレッスンで形にしていきましょう!そうすれば、バトルが ”勝敗だけ” じゃなく、もっともっと楽しくなると思います!

 

 

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– 全体の感想

現在の国内キッズダンス・シーンの最前線で活躍しているダンサー達も来ていて、熱いバトルが沢山ありましたね。僕にとっても、かなりの刺激になりました。ただ全体を通して考えると、レベルの差があったとも思います。『音楽をただの音として捉えている子』『基礎的な動きが甘い子』『バトル慣れしていない子』など…東海のキッズダンス・シーンは、これからも頑張っていかないといけないですね。皆で頑張っていきましょう!

 

– 印象に残ったダンサー, チーム等

準優勝に輝いた『DOPE』の2人ですね。決勝戦では「勿体ない」と感じる部分が少しだけありましたが、そこ以外は本当に素晴らしかったです。今後の更なる活躍に期待ですね。ダンサー個人では、僕の妹なんですが『MIMI (DUMBO)』の延長でのムーブは、正直ビビリました (笑) 明確な言葉では説明出来ませんが… “音楽の波と、自分の波がマッチする” というか、ああいうのがダンスの素晴らしい所だと思いましたね。

 

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– 出場ダンサーなどにメッセージ

まず、ファイナル進出を決めた2チームには「勝利に貪欲に」ファイナルの舞台でも頑張って欲しいです。今回、惜しくも進めなかったチームの皆に伝えたい事は「今回の結果は、今回の結果」であるという事。ただし負けるのにも理由が必ずあると思います。自分に厳しく練習していけば、確実に次に進めるはずです。出場した皆さんの更なる活躍を期待してます

 


 

■ WDC 2016 KIDS TOKAI ELIMINATION レポート

3月6日(日)に開催され最高潮の盛り上がりを見せた、国内最高峰の2ON2ストリートダンス・バトル『WDC』キッズ部門の東海予選のイベント・レポートを掲載!

総勢 46組 92名のU-15ダンサーが出場したした、激戦のバトルを振り返りました。

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■ MAST☆R’Z vol.1

2016年3月より、東海エリアで活動する中学生以下のダンサーを対象にした “年間ポイントランキング・ソロダンスバトル” 『MAST☆R’Z』が、新たにスタート!

東海エリアのU-15ダンサーはお見逃し無く!

 

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