MAST☆R’Z 2018-19 vol.4 : JUDGE’S COMMENTS

9月16日(日) 名古屋市天白区にある STUDIO FORCE にて開催された、中部地区で活動するU-18ダンサーを対象にした年間ポイントランキング制ダンスバトル・イベント『MAST☆R’Z』シーズン第四戦で審査員を務めた3名の総評を掲載!

 

※ LtoR… YUUSHIN / SHOWSKI / Super-Reo


 

 

– 全体の感想

小学生から高校生までとてもハイレベルなダンスを見ることができて、とても見応えがありました。ただ小学生までの部では年齢差からくるダンスのクオリティーの差・音楽に対してのバリエーションの乏しさを感じたのが正直なところです。中高生に関しては上記のことはあまり見受けられませんでしたが、これから大人ダンサーになることを考えれば、それぞれの個性やチョイスがあまり見られなかったのが今後の大きな壁になるように思えました。

ただ本当にハイレベルなダンスもたくさん見られましたし、”うまさ”とは関係ないその子の味を感じる場面も多々あり、正直悩み尽くしの1日で、僕自身が一番刺激を受けました。

 

– 印象に残ったダンサー, バトルなど (敬称略)

小学生の部では HIKA (POP) / Riku (BREAK) / HIIRO (BREAK) 中高生の部では Ayane (BREAK)MITsuki (HIPHOP) が印象に残っています。特に MITsuki の予選ムーブと Ayane の決勝には面を食らいました。

 

– 出場ダンサー等へメッセージ

バトルは難しいですが、”自分” をぶつける熱い戦いです。バトルに勝ちたいのであればダンスの先生の言うことなども大事ですが『自分の好きなこと』もダンスに取り入れて表現してみてください。ゲームでもアニメでもなんでも良いです。そうして自分のこだわりなどが少しでも持てれば、自信にも繋がると思います。また今回の結果だけに左右されず、これからもダンスを楽しみながら続けてください。僕も負けじと頑張ります。今回はありがとうございました。

 

 

 

– 全体の感想

大学生以下の世代のバトルイベントのジャッジを務めさせて頂く機会は今まで無かったので、自分としても貴重な経験となりました。直にその世代を見て、テクニックの面でのレベルの高さを強く感じました。そしてこの世代だからこその素直さ、フレッシュさも見れて、一日を通して有意義でした。新世代の波の勢いを見せつけられた気がしました。

全体的に高いレベルの中で実力が拮抗しており、予選通過者を決める協議はジャッジ間でかなり難航したと思います。その中でも、何か一瞬でも心を持っていかれる瞬間があったダンサーに僕は手を挙げていました。それだけ、技術的な面では甲乙つけ難いバトルが多かったです。

心を持っていかれる一瞬というものは『各々が自分のダンスの中に込めるこだわり』や『ムーヴの流れの中で自然に溢れ出た個性が第三者にも伝わった瞬間』なのかなと思います。一つ一つのムーヴの中にどれだけの気持ちが込められているのか、そのポージングに至るまでのプロセスに何を感じているのか、、言い出すと無限にあるかも知れませんが、それらの類のものが何か一瞬でも見ている人に伝わる程、色濃く出たダンサーは素敵だなと思いました。そしてそんな人が勝ち上がって行ったのかなと思います。

 

– 印象に残ったダンサー, バトルなど (敬称略)

一番見てて楽しかったバトルは、YOSSY vs MOTOKI のBBOY対決です。お互いリスペクトし合っているのがその場で分かったし、良いムーヴを出し合っていて空気感も良くて、でもバトル感もあって。もう一度見たいと思う程の好バトルだったと思います。

印象に残っているダンサーは MOTOKI (BREAK) / REN (HIPHOP) / みー (HIPHOP) ですね。あと一時予選で惜しくも負けてしまいましたが、小学生 SLOW 部門のオレンジの服を着ていたヒップホップの女の子と、同じく一時予選で負けてしまった 中高生SLOW部門の 白いTシャツにジーンズのヒップホップの女の子です。

 

– 出場ダンサー等へメッセージ

出場していた皆さんの世代は、素直だからこそバトルに賭ける想いも真っ直ぐで、その分だけ負けた時の悔しさも強いと思います。一つだけ分かっておいて欲しい事は、必ずしも「駄目だから負けた」と言うわけでは無いと言う事です。負けてしまった時、自分はジャッジから否定されたんだ…と思わないで下さい。バトルはシステム上、勝ち上がれずに敗退してしまうダンサーが沢山います。今回も例外なくそうであった訳ですが、それぞれの良さが詰まった素晴らしいダンサーは本当に沢山いました。もし負けてしまっても自信を失わずに、悔しさやそこで得た経験を糧にしながら次に繋げていって欲しいです。

 

 

 

– 全体の感想

小学生低学年から高校生まで幅広いダンサーがいる中で、僕から見て低学年の子たちの純粋な踊りに感動しました。最近バトルを見ていて、かかる音に対してハメていく感じのダンスがすごく嫌で、その音に対して踊っていたら自然と凄いものが出てくる、”まるでサプライズのようなダンス” が僕は好きです。ダンスの技術的な面ではまだまだかもですが、低学年の出場者の『音に対しての純粋さ』が僕から見て印象的でした。中高生は逆で、全体的に技術面は高かったけれど、そういった面で印象に残ったダンサーは少なかったです。そんな中でも優勝した HINA はダンスもカッコよくサプライズを感じました。

 

– 印象に残ったダンサー, バトルなど (敬称略)

先ほど話した HINA (HIPHOP) は勿論ですが、予選で惜しくも負けてしまった KRUMP の低学年のみんなは強く印象に残っています。あと HIYU→ (HIP HOP) / 名前わかりませんが、X-LARGEのティーシャツ着ていた男の子、カーキ色のポロシャツ着ていた小さい男の子が僕の観点では凄く良かったと思います。バトルでは HINA vs Girl loopz が一番印象に残っています。

 

– 出場ダンサー等へメッセージ

今回良い結果を勝ち取れた人も、悔しい結果で終わってしまった人も、またチャレンジできる場所はありますし、今後も挑戦し続けて行って欲しいです。練習も大事ですが、挑戦して経験していくことが一番大切だと僕は思っています。勝った人は、ここで満足せず走り続けてください。負けてしまった人は悔しい気持ちをまたすぐぶつけてください。僕も挑戦し続けます。お疲れ様でした。

 


 

■ 11月18日(日)『MAST☆R’Z 2018-19 vol.5』開催!

中部地区で活動するU-18ダンサーを対象にした年間ポイントランキング制ダンスバトル・イベント『MAST☆R’Z』のシーズン第四戦が、11月18日(日) STUDIO FORCE 天白Aスタジオ にて開催!

 


 

■ 11月10日(土)『マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2019 KIDS CHUBU vol.2』開催!

世界最大規模のストリートダンス・バトルイベント『マイナビDANCE ALIVE HERO’S』15歳以下のダンサーを対象にした 1on1部門 KIDSサイド の中部地区大会シーズン第二戦が、名古屋市中区にある LEGEND HALL にて開催!

 

 


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