12月14日(日)に開催された「Xperia presents DANCE@LIVE KIDS 中部 CLIMAX」で、審査員を務めた4名の総評を掲載!今シーズンの中部代表を決める最終ラウンド!69名がエントリーし、繰り広げられた熱いバトルを振り返って頂きました。
※写真左より、Ricardo, AMI, MOTOTAKA, YABETTY
■ Ricardo (Inspirado, Underground House Nation)
1. バトル全体の感想。
出場した皆さんが、日々練習を積んでバトルに臨んでいるのを感じました。素晴らしい!
その反面、自分をしっかり持っているダンサーは少ないかな?と感じました。ベクトルを持って何を伝えたいのか…『自分のSTYLE』『自分の得意とするSTYLE』を貫いて追求して努力を積み重ねると、更に良くなると思います。
あと『曲を沢山知っている』という事と、『曲を理解する』事は別にあると思います。「ミュージシャン達が創り出す “魂のこもった音楽” 」あってのダンスなので…その曲の歌詞の意味や、込められている感情を感じて踊っていってほしいと思いました。
2. 印象に残っているダンサー、バトル。
Kotori (B.P.O) です。
3. 出場したキッズダンサー、総評を見てるダンサーに一言。
DANCE@LIVEは、ダンサーにとって「自分を高めれる」素晴らしい機会を与えてくれているので、皆でダンスシーンを盛り上げていきましょう!バトルには「勝ち負け」が存在しますが、同じステージに立った仲間や、勝ち残ったダンサーへ敬意を持って応援やエールを送れるといいですね。
■ AMI (A’s)
1. バトル全体の感想。
音を楽しんでいて、且つ、しっかりとカマしているダンサーにはビビッとさせられました!そして、そんなキッズダンサーが増えてるなーとも感じました!逆に、それが出来ていないダンサーとの差も大きくなっているなと感じました。
2. 印象に残っているダンサー、バトル。
「ena」 が個人的には、とても良かったです!
3. 出場したキッズダンサー、総評を見てるダンサーに一言。
ストリートダンサーならではの「音楽を自由に感じて表現出来る」ような、カッコいいダンサーになって下さい!
■ MOTOTAKA
1. バトル全体の感想。
全体的にスキルも高く安定していたと思います。その高いスキルによって、その人の「中身」が見えずらかった気もしますが…本選に残った子は踊りから中身も見えて、その子のダンスと言うものが見えました!本選に残った皆は勿論、予選で負けてしまった皆からも本当に沢山の刺激をもらいました!ありがとうございました!
2. 印象に残っているダンサー、バトル。
「ena」ちゃんは予選を見てて、優勝するんじゃないかって思いました。それぐらい良かったです。あと「RINKA」や「MOMOC@」は普段からよく見てるけど、改めてヤバイなーと思いました。ベスト8の “FAME対決” での「HINA」はすごく気持ち入ってて、アツいものを感じました。カッコ良かったです!「BEAT SOLDIER」の皆はスキルも高いし、エナジーもあって良い意味で若さを感じました!「MAI」ちゃんのまっすぐな感じもすごく良かったです。成長を感じました。
予選でも良い子はいっぱいいました。「アゲハ」ちゃんのダンスはいつも印象に残ります。「フウカ」ちゃんは最後の最後で惜しかったなと思いました。
3. 出場したキッズダンサー、総評を見てるダンサーに一言。
僕はダンスを通じて、その人自身を知りたいし、見てみたいと思っています。バトルでは「勝ち負け」も大事だし、スキルも必要だと思いますが…『自分を貫いている人間の踊り』に僕はいつも心惹かれるし「魅力」を感じるので、正直に『自分』というものを表現していって欲しいなと思います。
■ YABETTY (TAKE IT OCTOPUS, 頂志)
1. バトル全体の感想。
一人一人のレベルが、とても高く見応えのあるバトルが沢山ありました。ただ、スキルに頼りすぎな感じもあったので、もっと「感情の籠ったダンス」で勝負してもいいのかな?とは感じました。
2. 印象に残っているダンサー、バトル。
個人的に良かったと思うのは、Yu-ki (九州男児Jr.) です。
3. 出場したキッズダンサー、総評を見てるダンサーに一言。
まず、「バトルに出る」事に意味があり、出て何かを感じるからこそ成長すると思うし、その感じたものを持ち帰って、また努力を積み重ねる事で『オリジナル』と言うものが生まれると思います。これからも頑張って下さい!
■ DANCE@LIVE KIDS 中部CLIMAX:レポート
世界最大級のソロダンスバトルイベントのキッズ部門『DANCE@LIVE KIDS』
今シーズンの中部代表を決める戦いの最終戦が、12月14日(日)に開催された!
東海地区を中心に全国からJAPAN FINAL出場を目指し、エントリーが集結!
総勢69名 が出場し繰り広げられた激戦を振り返りました。
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