新年明けましておめでとうございます!
今年もSOUL CITY NAGOYAも、
このブログコーナーも、なにとぞよろしくお願いしますm(_ _)m
個性あるDANCERやDJがマイペースに更新しているこのコーナーは個人的に好きですし、
自分自身もここでいろいろ書かせてもらえてることを嬉しく思います(^^)
てことで、さっそくですが、
2/7(日)に、天白天命反転地vol.3をやります!
このイベントは、
バトルイベント乱立のこのご時世に、ひと味変わったバトルをやろうと、
“フリースタイルバトル”の新しい解釈を求めようと、
並々ならぬ想いを込めて3年前から細々と企画しているイベントなんです!
まぁ立ち上げから三年経って、
バトルシーンも当時と状況が変わってきた部分もあるのですが、
なぜ僕がこのイベントを始めようと思ったのか、
当時から持ち続けてる気持ちをとりあえずは聞いてくださいw
当時、バトル人気がどんどん高まっていく中で、
フリースタイルバトルってカテゴリがいつしか増えてきて、
それがさらにバトル人気に拍車をかけたと思いますし、
それによってダンサーのレベルも上がったとも言えると思うんですが、
その分弊害もあったと思ってたんです。
なんていうか、“フリー”スタイルなのに、
音楽もダンスも逆に幅が狭くなっているというか。。。
大抵の場合、よくあるフリースタイルバトルイベントは“ジャンルMIX”のバトルイベントなんですよね。
予選なんかでも、ご丁寧にストリートダンスのジャンル別の音楽を流してくれまして、
大概BPM遅いHIPHOPとかから始まって徐々にBPM上げてーみたいな感じが多いんですよね。
それで、対面バトルになれば、
本人の得意ジャンルどうしを掛け合うみたいな。
例えばHIPHOPダンサー×LOCKダンサーだったら、
一曲目はBPM遅いHIPHOPで、二曲目はFUNKでみたいな。
そうなると、必然的にHIPHOP側が先攻でいかないといけない空気になったりするんですよね。
それじゃ駆け引きも何もあったもんじゃない!笑
もちろん、そういうイベント趣旨なら全く問題ないですし、
それ自体は悪いことじゃないと思っています。
誰だって得意な音楽で踊りたいと思うのももちろんわかります。
だから、そんなダンサーのわがままにいつも柔軟に対応するDJさんには頭上がりません!
だけど、
なぜかそれが“フリースタイルバトル”の暗黙のルールみたいになっていることに僕は疑問を感じていまして。
“フリー”スタイルなのに全然“自由”じゃないなって思うことがしばしばあったんです。
まぁ海外ではALL STYLESて名称の方が多いみたいですね。
そこでどんな音源が流れているかまでは僕はあまり知りませんがm(_ _)m
そしてそれを受けて、アライブでは今シーズンからALL STYLEて名称に変えてますし、
実際KANTOでのALL STYLEはかなり攻めてる印象を持っていますが、
全国的にはそれを汲んでるイベント、DJはまだ少数派な気がします。
まぁこれはどっちが良い・悪いの話ではないので、
誤解なきようお願いします。
ただ、単純に僕は予定調和ばかりだとつまらなくなってしまうんです。笑
(モリアツさんには、もはや病気だと言われましたが笑)
予定調和からは新しいものが産まれにくいと思いますし、
フリースタイルバトルだって、もっといろいろなカタチがあって良いのかなといつも思ってました。
フリースタイルバトルなんだから、
もっと自由であってもいいんじゃないのかなぁと。
だから、
“フリースタイルバトル”に自分から出ておきながら、
音源をDJさんに合わせてもらっておきながら、
「○○のジャンルがかからなかった。」
「自分は△△のジャンルなのに、それがかからなかった。」
とかいうダンサーの発言を聞くたびに、僕としては“??”という気持ちが少なからずありました。
いろんな解釈ありますが、
ストリートダンスはやっぱり音楽ありきだと思うし、
その音楽に合わせてどんなスタイルで表現するかというところがダンスバトルの着眼点になると思うんです。
そこで、着眼点が“フリースタイル”と謳うのであれば、
その音楽に合ってさえいればカタチは何だっていいんじゃないかな。
という解釈も僕は“アリ”だと思うんです。
それにもうひとつ、バトルに出るダンサーが多くなってから少し思うことがあって、
それは、個性的なダンサーが少なくなっていないかなということでして。
これはKIDSのコンテストシーンにも言えることなんですが。
(まぁKIDSについては、最初はそれでもいいのかなと思いますが。)
ただ、
バトルやコンテストで、“勝ちやすい”みたいな踊りをする人も少なくないし、
ダンススタイルのことだけじゃなくて、
バトルなんて特に、他人にかけてもらう音楽で踊ってばっかりいるもんだから、
自分自身で音楽の趣味を語れない、聴いてる音楽の幅が狭い、
そんなダンサーが増えてる気がするんですよね。
ダンサーの表現は踊りのみならず、
選曲から、ファッションから、思想から、
トータルプロデュースだと思っています。
音楽もダンスももっと幅広いと思うし、
僕はもっといろいろ見たいし、聴きたいんです!
偉そうにすみませんm(_ _)m
まぁそんなこんなで、天邪鬼な僕は、
予定調和ではないフリースタイルバトルをやりたいなということで考えたのが、
この天白天命反転地です!!
ようやくイベント説明です笑
設けたルールはひとつ!
エントリー者が音源を持ち寄り、
その音源をランダムにかけてバトルする!
です。
これだけでほんとにいろんな可能性が膨らむんです!
いつ誰の曲がかかるかもわからないし、
自分が誰の選曲で踊るかもわからないし、
自分の曲で誰が踊るかもわからない。
例えば自分の曲が決勝でかかった時に会場が盛り上がったりしたらきっと嬉しいだろうし、
もしみんなが同じ曲持ってくれば何回でも同じ曲がかかるし、
ジャンルが偏るかもしれないし、バラバラかもしれないし、
知らないかっこいい曲かかるかもしれないし、もうとんでもなくダサい曲がかかるかもしれない。
もういろんなこと起こるもんだから、
vol.1もvol.2も毎回奇跡的な出来事、その瞬間にしか出会えない踊りが起こりまくりでした!
今回もきっと何かが起こる!
かもしれないし、
何も起こらないかもしれないです!w
結局、楽しめるかどうかは自分次第ということなんですf^_^;
自分で選曲をする楽しみ、
かかった音楽に素直に飛び込む楽しみ、
誰かの“出ちゃった”踊りを観る楽しみ、
そんなダンスの持つ自由さを、ストリートの持つ自由さを、
みんなで楽しみましょう◎
きっと、本気の遊び心を持ってこのイベントに飛び込めば、
何か新しい感覚に出会えると思いますし、
DJの偉大さも、表現の幅広さも感じられると思います☻
そして、
このイベントでもうひとつ大事にしていることが、
“バトルの勝ち方”みたいな踊りじゃなくて、
音楽を感じて出てきた踊りかどうかを見極めることのできるJUDGEを選ぶということでして。
音楽への愛情、遊び心、ダンス哲学、表現者としての在り方、
僕が信頼置く人にいつもお願いしています。
今回も、
伝説のHIPHOPチームC-HAIS、NIGHT RYDERSの一員であり、
20年に渡り名古屋のアングラシーンを見てきたDOPEなクラバー、LUPINさん!
New Trick DJ Battle全国大会二連覇!!
東海が全国に誇るスクラッチDJ Toyoda-Styleさん!!
WAACK界随一のエモーショナルダンサーAhyumiちゃん!!
このステキな3人を用意させていただきました。
だから、みなさん、安心してブッとんでください笑
もちろん、JUDGE DEMOもみんなが持ってきた音源をランダムにかけてやりますよー笑
トヨダさんにはスクラッチしてもらいます(^^)
JUDGEにもドキドキしてもらいます!笑
さらには、みんなが持ってきてくれた音源をスムースに繋いでくれるのが、
アングラHIPHOPをこよなく愛するDJ岡崎のヒロシ!!
そして、MCは僕が産み出し、僕が台本を執筆するw、
僕のイベントには欠かせない、
MC ROKUDENASHI!!!
ぶち上がる準備は万端です!
とりあえず、集まったみんなで楽しめればいいかなと思ってるので、ほんと気軽に踊りに来てください◎
年代、キャリア、関係なく高め合いましょう!
よろしくお願いします!
てことで、
シェア&拡散してくれるといただけると嬉しいです◎
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【イベント名】
天白天命反転地vol.3
〜人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。
強烈にとじこもりがちな人ほど、逆にひろがるときがくる。~
【日時】
2016.02.07(日)
12:00start~19:00close
【会場】
FORCE天白原校Astudio
(名古屋市天白区原1-401 サイドウイング401 2F)
【FEE】
ENTRY:2000円+バトル音源2曲
AUDIENCE:500円
【CONTENTS】
フリースタイルソロバトル
・U-15クラス(中学生以下)(定員40名)
・OPEN クラス(年齢制限なし)(定員40名)
※15歳以下でもOPENクラスにエントリー可能です。
ただし、U-15クラスとのダブルエントリーは不可です。
【RULE】
エントリー者が1人2曲バトル音源を持ち寄り、
その音源をランダムにかけてバトルします。
※自分が持ってきた音源で踊るとは限りません。
【PRIZE】
<優勝賞金>
U-15クラス:10000円
OPENクラス:20000円
<賞品>N.S.Y free entry ticket(ベスト4以上)
【MC】
・MC ROKUDENASHI(抹茶の國 西尾)
【JUDGE】
・LUPIN
・Toyoda-Style
・Ahyumi(Mondo Maniaxxx/Circus Swing)
【Sound PA】
・岡崎のヒロシ
【RULE】
・フルトーナメント
・1move40秒,2move対決
・勝敗はJUDGEの挙手制
・選曲はエントリー者が持参した曲をランダムにかけます
【エントリーページ】
http://soulcitynagoya.com/tenpaku-hantenchi-03
【注意事項】
・音源は下記にデータにて事前提出いただくか、当日CDにて提出ください。
データ送付先:uc0517@yahoo.co.jp
・音源のジャンルは問いませんが、1分30秒以上の音源を選んでください。
・室内シューズを持参ください。
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