RED BULL BC ONE JAPAN

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今回RED BULL BC ONE JAPANという大舞台に出させていただき本当にありがとうございました。良い経験をさせていただき関係者の方々やredbullさんに感謝でいっぱいです。
 

出場者の1人として自分のBCONEまでの背景や終わって思った事を書き残しておきます。
 

昔ならクサイ言い方だなーって絶対思うけど現に今出さして頂いて本当に自分がBCONEのバトルに感じてる事を表すと、
 

「思い」vs「思い」
 

他に選ばれた15人の皆さんも必ずBCONEに対する思いや当日までの背景があって、その気持ちがどれだけ表れるか。伝えれるか。それを出せるか。
 

そんな大会。自分はそう思ってます。
 

決まったから練習頑張らないと!そんな事は正直思わなかったです。
 

それよりも自分が生きてる物事を背負ってBCONEと真っ直ぐ向き合う。
 

その物事は人それぞれ違うけど、その物事によって絶対その時の自分のままの素直なダンスになるだろうし、もしその思いが強ければ練習も自然とするだろうと思ってたし。

 

自分はとりあえずBCONEのシードを与えてもらった時にチャンスを頂けたと思い、それは自分がこの大会でかませばbboyシーンで有名になれるかも。
とかいう昔の自分みたいな考え方ではなく単純に自分してる事を祖母祖父に見せれるよい機会と思ったから。 

ってゆうのも自分がbboyを通して色んな方と出会い、大舞台で躍らせていただけるチャンスまでいただき、でもそれは祖母祖父のおかげで。
 

もう年なのに自分が家で夜中遅くまでドタバタ踊ってても何も言わずに黙っててくれてる。絶対音とかも聞こえてくるはずなのに。
そして練習場所が畳だったのに自分の為に畳からフローリングにしてくれた事。
昨日なんて練習中に暑いと思ったのか練習中に扇風機もってきてくれましたね。

 

そしてなにより同じ家で育ててくれた事。
 

そんな感謝の気持ちを込めてBCONEのあの会場、あの雰囲気。そこを通して俺が好きで全力でやってる事はこんな事なんだよ。生きてきて出会った事はこれなんだ。
と自分のブレイクダンスを肌で感じて欲しかったからまず先にゲスト席の2席を祖母祖父に送りました。 

やっぱりもう年だし自分のしてる事を見てもらえずにいなくなったら一生後悔すると思ってたしね。 

でも当たり前だけど出場にあたって踊る理由はそれだけじゃなくて、東海地方で代表にさせてもらっててそのBCONEが東海地方で行われる事や、ダンスのレッスンの生徒、親さん、友達沢山の方々が期待を胸に応援に来てくれる事。
 

色んな物事が自分を全力にさせてくれました。
 

自分的に結果は関係なくて。ただ終わってから全力の自分のダンスが祖母祖父、東海地方の若手bboyの皆、生徒や生徒の親さんに見ていただけた事が嬉しかった。

 

そんな「思い」の詰まった大会でした。
本当に本当にこのような機会を与えていただけて感謝しかありません。
 

本当にありがとうございました。

 

そして、
大会前にLEGENDS IN THE GAMEを見てたり、終わってからその日の夜にjudgeしていただいたkouskeさんと30分くらい2人だけでお話させて頂ける機会があり、昔のシーンの話や自分のダンスに対して沢山聞かせて頂けて色々な事を感じました。
bboyingって思いと思いが先輩から繋がってきて今の自分に繋がってるんだな。って。
 

先輩達が作りあげたシーンのスタイルと僕がしてるブレイクダンスのスタイルはあきらかに違う。
 

でもそれって悪い事じゃないんじゃないかなって。なぜならそうやってシーンが伝わってきたのが事実だから。
kouskeさんとの話でも感じさせて頂きました。
一番大切になのは「思い」
 

実際岐阜の山奥で育ってインターネットを通してブレイクダンスの存在を知りました。
今でもそんな僕みたいなbboyが全国各地の田舎に数え切れないくらいいると思います。
 

それはそのままのブレイクダンスというものが伝わってくるはずもなく、敵とのバチバチしたケンカのような感情がある文化なんて知るわけもなく、ただそれはすごく楽しく、カッコ良く、色々な場所で仲間が増えて繋がれるピースな文化。
良くも悪くも自分はそう伝わってきました。
 

バトルは相手がムカつくとかじゃない。バトルする相手に好きな人ばかりいる。僕が出会ったのはそんなシーン、そしてそんな時代。
相手を倒す為じゃなく自分の方がブレイクダンスが好きでこれだけ頑張ってきた。俺のブレイクダンスはこうだ!そんな思いと思いのバトル。
だから負けても相手をリスペクトして手をつなげる。
 

そんなふうに変わって伝わってきた気がしました。良くも悪くもシーンは生きてて変わってる。
でも昔の先輩も今の僕達若者の思いは同じ。
ブレイクダンスが好きなのは変わらない。
 

先輩達が繋げてくれた思いを胸に今の俺のダンスはこうだ。こうやってシーンが自分まで届いてbboyingに出会い、俺はこんなスタイルで今表現している。スタイルは違うし生まれた時期出会った時期も違うけど現に自分はこんなスタイルでbboyingをしています。
 

そんな主張が本当に大事だと感じる事が出来ました。勿論すべて崩さず先輩達が作りあげた基礎は変えずに。
 

日本にシーンが入ってきて30何年の時が過ぎたはずだけど、まだ僕達の世代はその先輩から受け継いだシーンの成長を止めたらダメだと思う。そんな時代に生まれてる。
 

これから1000年も1万年もブレイクダンスが残っていくと僕達若手の世代でも最初と言われる時代に変わってるはず。
だからシーンを残す事ばかりに目を向けるより今の僕達世代の皆はもっと先輩の残してくれたものを全力で広げていく。自分らしいスタイルで思いっきりブレイクダンスをする。
 

そうしたほうが先輩方も嬉しいんじゃないかな。自分はそうしていきたいです。

 

最後にこんな岐阜の田舎者でも好きで頑張れば環境が整ってなくてもBCONEに出れるって事を全国の皆に知ってほしいです。 

やる気次第で環境悪くても環境を作って頑張れる。こんな田舎の家の中で練習してきた僕がBCONEに出さしてもらい、全国の田舎のbboyに夢を持たせる事が出来たんじゃないかなって。それがすごく嬉しいし、練習場所ないから無理かもって思ってきた皆にブレイクダンスは環境じゃないって可能性を伝える事が出来たんじゃないかなって。
僕の出場がシーンに意味のある大きな一歩に繋がればいいな。
 

来年のBCONEは頑張っても出れるかは分からない事だけど絶対自分はブレイクダンスを続けていくし、今よりも上手くなりたいし友達も増やしたい。先輩達にもシーンは岐阜の山奥にいる僕にまで届いて今はこんなスタイルのbboyがいるんだって事を伝えたいし知ってほしい。自分はブレイクダンスを好きで続けていくし、今よりもカッコ良くなる。

 

本当にブレイクダンスと先輩方と仲間、祖母祖父、友達、生徒。感謝しかありません。
 

RED BULL様や関係者の皆様本当にありがとうございました。
 

自分らしく上目指していきます。
 

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