お久しぶりです。
J.D.Dに今年もSkullzとして挑戦してまいりました。
この大会の説明からしたいのですが、長くなるのでこちらをhttp://ja.wikipedia.org/wiki/JAPAN_DANCE_DELIGHT
とにかく、ストリートダンサーを主役にしてくれる素晴らしいチームコンテストの舞台です。
僕らも10年ほど前から毎年トライしていて、今回のJ.D.D Vol.21で4度目のFINALの舞台でした。
振り返ってみると、Vol.12.13の頃はとにかく周りに自分たちの存在を認めて欲しくて、とにかく結果を出すことに必死でした。
コンテスト=勝たないと、意味ない場所。
猛者のように結果を欲していた自分がいました。
こんなイメージでしょうか ?
いや、こんな感じかなー
これですね!
Vol.19辺りからチームとして独自のラインで勝負することに価値を見出し始めました。
特に表現の『 遊び 』の部分にforcusを当てて作品創りを進めました。
『 遊びながら創る 』
これが僕らの作品創りのこだわりであり、この文化の醍醐味ではないでしょうか?
馬鹿を本気で踊ることで、それは1つの芸術に昇華すると僕らは考えています。
その時期の作品はこちら。
このような時期を経て、今回のJ.D.Dは「 自分たち独自の表現でSTREET DANCEの幅をどれだけ拡げられるか 」という実験的な挑戦へと行き着きました。
僕らの作品を見て「 あんなのもありかよ! 」「 なにそれこれ! 」などストリートダンスを表現する楽しみが少しでも拡がったなら、今回僕らが意図していた目的は達成されたことになります。
自由で無限大の可能性を秘めたストリートダンスのPOWERを僕らは信じています。
既存の枠にとらわれることなく、静かに自分の心の声と音楽に耳を傾け、本当に自分が表現したいことをストリートダンスの文化を通じて見つけて欲しいです。
本来、人間一人一人が持っている宇宙をこのような1万人規模の素晴らしい舞台でぶつけ合い、共有しあうことでこの文化は果てし無い拡がりを見せていくことでしょう。